1: きのこ記者φ ★@\(^o^)/ 2015/01/19(月) 10:16:44.33 ID:???0.net
CDシングルの売上枚数ばかりが注目される日本の音楽業界だが、
CDシングルランキングは、アーティストの人気ランキングとイコールとは言い難い状況となっている。
CDシングルランキングからは、名を連ねているアーティストが今世間にどれだけの影響力を持っているかを
測ることが難しくなってしまった。
そんなCDシングルランキングで毎回ミリオンセラーを記録し、ぶっちぎりの勢いと評されるのがAKB48である。
毎年CDシングルランキングで勢いを評価すると「毎年ミリオンセラーを記録」しているので、
長年ずっと人気を維持しているように見える。しかし、果たしてそれは本当なのか?という疑問の声は少なくない。
そこで、当サイトでは独自に集計している「オリジナル週間iTunesトップソング」の指数を使い、
2013年?2014年のAKB48の作品が記録した成績を並べ、勢いの変化を分析してみた。
その結果を見ると、これまで見えなかった事実が姿を現す。
下のグラフをご覧頂きたい。以下のグラフは2013年?2014年に発売されたAKB48の楽曲(表題曲)のiTunes指数を並べたものである。
グラフを見ると分かるように、2013年初頭に発売された「So long!」では約8万ptあった指数が、
2014年の最新作「希望的リフレイン」では約2万ptまで落ちている。
指数の推移から判断すると、2013年初頭の約1/4まで勢いが落ちていると言える。
また、先のグラフを見ると、1作品だけ「恋するフォーチュンクッキー」の指数がずば抜けている。
同作品がいかに爆発的に売れたかが一目で分かるグラフだと言えるだろう。
しかし「恋するフォーチュンクッキー」の次の作品「ハート・エレキ」では再び指数が元通りとなり、
「恋するフォーチュンクッキー」より前の作品に比べて下がっていることが分かる。
あれほど爆発的に売れたにもかかわらず、「恋するフォーチュンクッキー」は次作以降の売れ行きに殆ど好影響をもたらさなかったと言えるようだ。
唯一「恋するフォーチュンクッキー」と似通った路線である「心のプラカード」では多少注目度が上がったが、
2番煎じの路線が受けず、結局大ヒットとはならなかった。その次の「希望的リフレイン」では指数が急落した。
■ 配信ではごまかしが効かない!
以上の分析から、AKB48の勢い、さらにAKB48への関心は、この2年でかなり早いペースで落ちているように見える。
CDシングルの売上はイベント回数・種類の増加によって維持できるが、おまけに頼めない配信ではごまかしが効かないと言えるだろう。
ただし、これはAKB48に限った話ではない。今後もCDシングルの売上枚数を維持して「見た目の人気」を保ちながらも、
配信ではずるずると勢いを落とすアーティストが続出することが予想される。
真に世の中への影響力を持った音楽作品を見極めるには、配信のランキングに目を向けることが必要だろう。
http://blogos.com/article/103745/
CDシングルランキングは、アーティストの人気ランキングとイコールとは言い難い状況となっている。
CDシングルランキングからは、名を連ねているアーティストが今世間にどれだけの影響力を持っているかを
測ることが難しくなってしまった。
そんなCDシングルランキングで毎回ミリオンセラーを記録し、ぶっちぎりの勢いと評されるのがAKB48である。
毎年CDシングルランキングで勢いを評価すると「毎年ミリオンセラーを記録」しているので、
長年ずっと人気を維持しているように見える。しかし、果たしてそれは本当なのか?という疑問の声は少なくない。
そこで、当サイトでは独自に集計している「オリジナル週間iTunesトップソング」の指数を使い、
2013年?2014年のAKB48の作品が記録した成績を並べ、勢いの変化を分析してみた。
その結果を見ると、これまで見えなかった事実が姿を現す。
下のグラフをご覧頂きたい。以下のグラフは2013年?2014年に発売されたAKB48の楽曲(表題曲)のiTunes指数を並べたものである。
グラフを見ると分かるように、2013年初頭に発売された「So long!」では約8万ptあった指数が、
2014年の最新作「希望的リフレイン」では約2万ptまで落ちている。
指数の推移から判断すると、2013年初頭の約1/4まで勢いが落ちていると言える。
また、先のグラフを見ると、1作品だけ「恋するフォーチュンクッキー」の指数がずば抜けている。
同作品がいかに爆発的に売れたかが一目で分かるグラフだと言えるだろう。
しかし「恋するフォーチュンクッキー」の次の作品「ハート・エレキ」では再び指数が元通りとなり、
「恋するフォーチュンクッキー」より前の作品に比べて下がっていることが分かる。
あれほど爆発的に売れたにもかかわらず、「恋するフォーチュンクッキー」は次作以降の売れ行きに殆ど好影響をもたらさなかったと言えるようだ。
唯一「恋するフォーチュンクッキー」と似通った路線である「心のプラカード」では多少注目度が上がったが、
2番煎じの路線が受けず、結局大ヒットとはならなかった。その次の「希望的リフレイン」では指数が急落した。
■ 配信ではごまかしが効かない!
以上の分析から、AKB48の勢い、さらにAKB48への関心は、この2年でかなり早いペースで落ちているように見える。
CDシングルの売上はイベント回数・種類の増加によって維持できるが、おまけに頼めない配信ではごまかしが効かないと言えるだろう。
ただし、これはAKB48に限った話ではない。今後もCDシングルの売上枚数を維持して「見た目の人気」を保ちながらも、
配信ではずるずると勢いを落とすアーティストが続出することが予想される。
真に世の中への影響力を持った音楽作品を見極めるには、配信のランキングに目を向けることが必要だろう。
http://blogos.com/article/103745/
引用元:http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1421630204/
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